jsWaffle を使うと、Androidプロジェクトのテンプレートを作成することができます。jsWaffleによりAndroidプロジェクトが生成されたなら、Eclipse (Aptana) からプロジェクトを取り込んでデモを実行できます。
jsWaffle を利用するには、Eclipse(あるいは、Aptana)と、Android SDKが必要です。
jsWaffleをスタートメニューから起動します。起動したら、必要な項目を記入して[Make Project]のボタンをクリックします。
Android SDKの設定が終わっているなら、以下のようにしてアプリを作成できます。
メニューから[File > Project]をクリックして、[Android > Android Project]をクリック。
[New Android Project]のダイアログが出たら、Contents の囲みにある[Create project from existsing source]をチェックし、Location: に、jsWaffleで作成したプロジェクトのパスを指定します。
そして、[Next]を押すと、Android SDKの選択画面になるので、ここで、最小Androidのバージョン(例えば、Android 1.5)を選択して、最後に[Finish]ボタンをクリックします。
Eclipse(Aptana)の実行ボタンをクリックすれば、コンパイルがはじまり、Android アプリが実行されます。(これ以前に、Android SDKの設定や仮想マシンの作成といった手順を踏んでいる必要があります。)
Androidプロジェクトの、assets のフォルダを見ると、www というフォルダがあり、その中に、index.html があります。この、index.html を編集したり差し替えたりすることで、任意のHTML/JavaScriptアプリケーションを作成できます。www フォルダに画像ファイルなどをコピーしておくと、画像を表示することもできます。
Androidの固有機能を利用したい場合には、マニュアルを御覧ください。傾きセンサーや、着信音・バイブの利用、電話・カメラなど利用できます。
もし、エラーが出てコンパイル出来ない場合は、プロジェクトのプロパティを表示して、コンパイラのバージョンを1.6に変更してみてください。